どうにもこうにもあったかい人たちというのは悔しいかなうらやましいかな確かに存在している。
そんな人たちの歌を好きになったすばるくんが、その本人からあったかみを受けているのをこの目で見る事ができて幸せだとおもった。
すばるくんの心があの瞬間具に震えていたことを容易く想像できた。
すばるくんが誰かに受け入れられるということはとんでもなく嬉しいことだった。
なによりクロマニヨンズさんの深く温かい空気はすばるくんを好きである自分にもがつんと伝わって来て、私の好きな人はこういう人たちを好きでいたのだというとっくのとうに知っていたはずの事実が今殊更にわたしをあたたかく包んでいる。