スバラジと普通Tシャツ

すばるくんが一人で(まぁ厳密にはふたりで)好きなことを好きな様にしゃべらせてもらえてるラジオ、「スバラジ」が去年の10月から始まりましたね。
決まったときはとても嬉しくて、週1ですばるくんの声が聞けるだなんて、すばる担としてなんて幸せなことなのだろうと震えました。(西野カナ意識)

スバラジも無事2月26日放送分で22回目を迎え、私の中にもどんどんすばるくんの声が宝物として増えていきます。




ところでわたし、スバラジをここまで聞いてきて、ずっと考えていた事があるのです。




それは、すばるくんと"普通"の関係についてです。

>>ステージの上ではキラキラしてるかもしれへんけど、それはそういう仕事やからやし、そういう仕事やからこそ、ふだんは普通にしときたい。結局、わざとそうしてるみたいなところあんねん。”普通”って感覚を保とうとしてる。いや、たぶんもう”普通”じゃないねんで。人生半分以上この世界におるんやから。でも、ドップリつかるのはイヤやねん。じゃないと、何も伝えられなくなる気がするからな。オレは普通のことを、ちゃんと喜べる人でありたい。
(Wink up 2011年2月号より)


これは∞UPPERSのツアー期間中に行われたインタビューだと思うのですが、そのキラキラ期間であるにもかかわらずすばるくんがこういう発言をすることがとても気になりました。それと私情を挟むなら、ここまで考えているすばるくんに少し寂しさを覚えたりなんだったり。でもそれは今回関係のないことなので置いておきますね。


さて、この発言の通り、すばるくんが意識的に"普通"であろうとしているなら、わたしはこの作戦がいまのところ成功している気がしてならないんです。


スバラジを聞いていて思うのは、妄想をするにしても、悩み相談にアドバイスをするにしても、すばるくんはだいたい自分の発言を私達でもわかる日常に落とし込んできています。
もっと言えば、「思慮深くて少し個性的な兄ちゃん」の発言なんです。
大衆的に見て普通でない人が、あえて普通の目線にたって発言することで、不思議と私達の心に響いてしまうんです。


感心するくらい視点がおもしろいところがあっても、「異常だ」「さすが芸能人だ」とならずに、「すばるだなぁ」と言われる。
そして本人もその視点を無理に置いているわけではなく自然にやっている。すばるくんのことを心の底から尊敬すると同時に好きだと思う瞬間です。

だから私はすばる担であり、すばるくんになりたいんだなぁといつも思います。



スバラジはわたしが実感しているよりもずっとずっと貴重な時間だと思います。謎の爆笑男(わたしはなっくんと呼んでいます)によってすばるくんはちょうご機嫌です。きゃわきゃわです。
スバラジの渋谷すばる関ジャニ∞渋谷すばるでは全然違います。住んでる世界が違います。それはまたいつか。






スバラジを聞いていると、47コン時代によく着ていた"普通Tシャツ"を思い出します。

"虚弱体質"Tシャツを身にまとう理由が自分で自分のことをそう思ってるから、そしてきちんと受け入れた上での行動だとしたら、"普通"Tシャツを身にまとうのはそうありたい願望、そして普通を保ちたい、普通で包みたいという気持ちからくるものなのかなあ。
彼が普通か普通でないかはわかりませんが、そういう風にいつも自分としっかり向き合って何かしら答えを出して、それをし続けていく事はとても大事なことだと思います。



そしてそんなすばるくんがわたしは大好きです。