9号車3番A席

今回は関ジャニ∞の中の「コンビ」についてぽつぽつと書いてこうかなと思っています。


私はエイトの中でできる組み合わせをコンビ名で呼びたい組み合わせと、そうでない組み合わせがあります。

その基準としては、アイドルという観点から見てもそのコンビ名で呼ぶ事に抵抗がないか、ということです。

例えば私は、ヒナちゃんとヨコを「夫婦」と呼ぶことはあまりしません。(あ、人が呼んでるのは別に気にしませんよ。)

なぜなら、ヒナちゃんとヨコは、こちらがそうやって名前をつけて勝手にくくれるほどキャラクター的な関係ではないと思っているからです。アイドルグループのメンバーというくくりとは離れたところでも、二人の関係がちゃんとそこには太く存在していると思うので、それに敬意を払う意味でそういうくくりをして呼びたくないのです。


反対にヤスくんとマルちゃんを「山田」と呼ぶ事はむしろ好きです。これは私が二人がV.WESTでギターとベースをやっているのを見てた事が原因だと思うのですが、二人がアイドルとして割とシンメでバンドをやっていて、そこから私のヤスくんとマルちゃんは始まっているからです。そのアイドル的くくりから私の中の山田の関係は始まっているし、絆もその上に築いている。だから山田と呼ぶ事はわたしにとってその絆を肯定することなんです。



こうやってみると、本人たち云々より完全に自分のさじ加減の違いなんですが(・・・)それでも今回は自分のさじを大いに使っていこうと思います。




エイト内ではすばるくんとりょーちゃんを”気まずいコンビ”とここ2、3年呼んでいますよね。
実際わたしも二人の組み合わせは好きです。”気まずい”と書くこともあるし口にだして言う事もあります。


わたしは気まずいコンビを気まずい、てくくることに抵抗はないんですが、しかしぶっちゃけそーゆー風にくくったエイト(とゆーかヨコちゃん)に少し恨みがあるんです。


すばるくんとりょーちゃんは、気まずいとか言われる前はそんなに気まずくなんてなかったと思っています。 確かに、すばるくんの言う様にお互い似すぎてて気持ちがわかるから多少やりにくいことはあったと思うけれど。
でもすばるくんは、やりにくくてもエイトメンに対してはそれを付き合いにくいという理由で壁を立てたりせず、その関係性をそのままに自然な関係を育てていくような人です。
なので「すばるとりょーちゃん」はすごく自然で、すばるくんが大好きなりょーちゃんと、可愛がりたいけど気恥ずかしいすばるくん、みたいなすごく素敵な関係だったと思うんです。


しかしそれをヨコちゃんを筆頭に、面白がって気まずい とか言って表舞台に立たした結果、”気まずい”言霊でふたりにとって気まずくないエピソードまでほんとに本人らも気まずく思えてきて少しぎくしゃくしてしまったような気がしています。(でもそれはそれで可愛かった)


”気まずい” とくくることによって「すばるくんとりょーちゃん」の自然な関係に、名前と特徴がついてしまい、外からくくっただけのつもりが本人たちの関係にまで影響してしまったなぁと。

けど最近、パッチのツアーやフィルム∞UPPERSを通してその微妙なギクシャクがなくなりつつあるみたいで、パッチのツアーでも今までにみたことないくらい自然にりょーちゃんとやりとりするすばるを見れて禿げ上がったし、
お願いランキングのモニタールームにてりょーちゃんにしなだれかかる幻の様なすばるーも見れて大変です(私が)


とにかくすばるとりょーちゃんは、言葉は必要最低限かつ交流のテンプレみたいな言葉のやりとりにもかかわらず、すばるくんの慈愛みたいな態度とりょーちゃんのすばる兄ちゃんのこと好きやねん感が好きです。


ただ、りょーちゃんのすばるくんに向けるそれは年上の兄ちゃんに向けられる感情だけじゃたまに説明がつかないことがあります。
りょーちゃんのすばるくんへの姿勢は、「年上の兄ちゃんへの好意」ももちろん感じるけれど、 ときたま人として(性別をこえたところで)恋情や愛情、そして郷愁に似た感情をすばるくんに向けている様に見えるんです。

こればっかりは本当に私の中でも感覚的なものなので、うまく言えないんですが、例えるなら


「ちっさいころ憧れてた年上の近所のおねいさんがいて 自分(おとこ) が成長期迎えて背もぐんと伸びて何年かぶりに再会したら、 あれ、ねえちゃんこんなにほそくてちっさかったっけ・・」
なときに抱く感情がりょーちゃんがすばるくんに抱いている感情です(真顔)
そして、「こんなに弱くて儚かったっけ・・・」てドキドキするけどふとした瞬間の強さにやっぱりねえちゃんや!となるみたいな感情です。(どんな)

(ちなみに同性愛的な意味で言いたいのではありません。エイトをそういう風に見て楽しむことについて理解はありますが、私の口からでることにそのような意味は全くないです。念のため。)


とにかく私はそういう風なりょーちゃんを見るととんでもなくせつない担が発動してしまって、
おもいっきり思いを馳せてしまうのですが、どちらにせよすばるくん側はあんまり変わらないので安心してせつない担をしています。




すばるくんとりょーちゃんが9号車2番のA席とB席に座っているなら、わたしは断然その後ろの席に座りたいです。
その前の席だと後ろから聞こえてくる声に神経使わないといけないし、(後ろに神経つかうのって苦手です)じゃあC席、と思ったんですが横目もかなりつらい!(笑)

だったらわたしは、姿は見えなくても二人が座ってる座席をガン見しながら会話を聞ける後ろの席に座ります。二つの椅子の間や窓側と通路側のすきまからときたま見えるどちらかの腕とか、髪の毛とか、そんな些細な事に全力で気を使いたいと思います。



実際は、どんなに考えてもその二人が乗ってる新幹線が停まらないけど通過する駅くらいまでしか近づけないと思うんです。
それでも、気持ちはそこに座れるくらいの気持ちやで!ってことで。