かわいいはかっこいい

タモステのT.W.Lを見ました「かわいい」に全力なエイトかっこいい!「ああ、今この人たち必死にかわいい事してるわあ・・・」とにやにやした気持ちで見てました。



すばるくんの歌う姿には、どんな曲でも必ずハッとする瞬間があります。音源だけ聞いていた時は予想もしなかった表情で、声色で歌う瞬間が一曲の中に必ずある。それは本気のバンド曲であろうが、こういうノリノリの曲であろうが必ず。その私の想像とのズレで、彼が本当に生きているんだという事を実感するし、しかもその様が私の想像したものと違ってなおかつとてもいいもんだから、ますます好きになる。
今回のT.W.Lにも、それがちゃんとあって嬉しかったです。すばるくんが歌に歌以上の何かをのっけることをやめない限りは、わたしは何の迷いもなく彼のことが好きです。


関ジャニ∞のメインボーカルであるすばるくんかっこいい。かと言ってメインボーカルであることにこだわりは特にありませんが。しかし私のなかのすばるくんのはじまりは孤高のすばるだったので、思い入れはあります。
多めにパートを任されて、真ん中で歌っているのにどこか心ここにあらずなすばるを、エイトが囲んでいる様がとても好きでした。



TWLですばるくんはのっけからヨコと手を取り合い、見つめ合って歌います。あの、歌うパートがもっとも少なく、ジュニア時代はしゃべりを主に任され、デビューシングルのレコーディングも手拍子から始まった男と。
別にどっちが偉いとかってわけではないんです。でもやっぱり歌におけるすばるとヨコのポジションは、パートの多さ一つとっても、決して同じ物でなかったとは思うんです。
ヨコとすばるはメンバーというよりお互いを友達感覚だと言っています。もちろんそうだと思うんですが、歌というフィールドになるとすばるくんが一人別の所にいき、場合によってはエイトの歌を引っ張り、ヨコはそれをどちらかというと見ている側、サポートする側だったと思うんです。
そういう風にエイトはまわっていたし、それについてマイナスな感情は(あるのかもしれないけれど)少なかったように思います。


今まで、真ん中で一人で歌っていたすばるが、TWLではヨコと背中合わせで同じパートを笑顔で歌っている。その後ろにはヒナちゃんが控えていて、ヒナちゃんを挟んで手を取り合う二人。一番最後の「Eじゃないか今夜〜」のパートでは、真ん中で二人で画面に映っておんなじパートを歌う。一番歌声が交わる機会が少なかった二人の、二人だけのパート。


すばるくんはTWLでまさにエイトメンと手を取り合い歌っています。もちろんいつもみたいにすばるくんがガッツリ決めてくれるところもありますが、メンバーと手を取り合い、一列に並んで、常に真ん中にいるわけではなくくるくるとフォーメーションを変えて、笑顔で。




それがどんなにかわたしにとって平和の象徴だと思ったかすばるくんわかりますか。アイドルがアイドルであることに全力で、なおかつその隙間をぬって自分を出してくる様がどんなにかかっこよかったかわかりますか。そういう風に手を取り合って歌う姿が今見れていることのしあわせがどんなだかわかりますか。





エイトとしてのT.W.Lの感想も書きたい。エイトがエイトのために頑張っている姿は本当にかっこよかった。