すばるくんの30歳。
気が遠くなる様な希望です。

毎日毎日あなたへの気持ちを紡いで紡いで、気がついたらすばるくんが30歳になっていました。
30歳のすばるくんはというと、自分の周りの人への感謝を一番に口にするようになっていました。溢れていました。

自分の人生は素晴らしいと言うようになった。過去をまるっと抱きしめて進める様になった。



心配することができなくなった。わたしが彼を拠り所にするようになるくらい、今の彼は広々とした海だ。
海はキラキラとしていて、深くもぐればそこは別世界。
時に絶望的に荒れ狂うけれど、すべては終わりのあること。
そこに周りの意志なんて関係ない。あるがままにあるだけ。それでも大きく存在し続ける。



彼のこれからがどうなるか全然わからないけれど、これからは確かな自信と共に歩いていくんだと思う。
もう本人も周りも予測できない未来ではない。すばるくんは自分の確かな未来を鮮やかに描ける。描いて欲しい。
それがわたしの一つの小さな願いです。お誕生日おめでとう。