私の頭の中のなかじまけんとくん

今までの自分と、これからの自分のために書いておく、私の頭の中の中島健人くんです。




突然ですが私はジャクソン5マイケル・ジャクソンや、ちび亮ちゃん、声変わり前の薮くんの様な歌声がとても好きです。理由はわかりませんが聞くだけでキュンキュンします。性癖のようなものかもしれません。
2007年、ゆうとくん、山田くん、知念くん、有岡くん、高木くんで期間限定デビューした「Hey! Say! 7」を見たとき、元モーニング娘。加護ちゃんに似たルックスに上にあげたような歌声を持つ知念くんがとっても可愛くて、単純にこの子を生で観たいなあと思いました。


その後結成された10人組のHey!Say!JUMP。グループがどうこうというより知念くんが好きでした。
知念くんのことは顔と歌声しか知りませんでしたが、それだけで十分に好みでした。


知念くんが見たくて行った2008年のHey!Say!JUMPのコンサート。
席はアリーナのバックステージ側でした。初めて見るJUMP、もとい知念くんはデビューから少し成長していて、既に声変わりが始まっていました。10人の可愛くてカッコイイコンサートを普通に楽しんでいて、お手振り曲でジャンプが前の方にいたときにバックステージ側外周にやってきた真っ白な衣装の子。
周りはJUMPに夢中でしたが、私はそうでもなかったので、その子に向かって手を振ってみました。
するとその子は、わたしが思いっきり知念くんの内輪を持っていたにも関わらず、こっちに向かってものすごい笑顔で延々と手を振ってきたんです。


あ、すっごいかわいいな。あれ、どこかでみたことあるな。
これが中島健人くんでした。


その後大興奮しながら当時の相方であった子にこんな子でね!でも名前がね!と話したら、「それきっと中島健人くんでこないだの少クラに初登場してたよ」と。
そういえば見た!すっごい可愛かった!と興奮する私と、相方もけんとくんをその時から気に入ってたようで、二人で盛り上がったのを覚えています。


けんとくんはジュニアでエイトよりも露出が少なかったので、特に二つを追う事に苦労することもなくコンサートに行ったり、露出を追ったりしていました。そのへんの思い出は、またいつか。



岬くん、けんと、ふうまのB.I.Shadowからはじまり、なぜか岬くんがいなくなっちゃって北斗くん、そして高地が入って4人のB.I.Shadowになり、そして優馬w/B.I.ShadowとNYC boysとしてデビュー。後列のけんとくんにちょっぴり不満だったな。本人は楽しそうだったな。
けんとくんはドラマもいっぱいでてキムタク役なんかもやったりして、ああかわいい、ああかわいい、と言いながら3年がたちました。


へにょへにょと楽しそうに笑っていたけんとくんはいつしか、表情を思うがままに使い分けれるようなアイドルになっていて、いつのまにか、ジャニーズJrのトップとして扱われる様になっていました。2011年夏のドームサマリー、私の中の中島健人は、一旦完成していました。


そして2011年10月、SexyZoneという5人組でふまけんがデビューすると発表があり、加えてジャニーズJrランドが始まりました。
びーあいについて思う所はありましたが、単純にけんとくん、そしてふうまくんが揃ってデビューできた事は嬉しかったです。JJLも夢の様な番組です。



でもしばらくして、けんとくんがデビューした事によって、お前はけんとくんをどうするんだ?どうしたいんだ?と見えない何かに迫られている気持ちになりました。
なぜかというと、もう私の頭の中だけで自由にかわいい中島健人くんではなくなってしまうだろうからです。


わたしだけのけんとくんじゃなくなっちゃう><


というわけではなくて、デビューする事によって、中島健人としての仕事量も格段に増え、中島健人という人が注目されるようになります。というか、既にかなり注目されています。すると、何千何万という中島健人像が歩き出す事になります。
それはとても楽しくて刺激的で、けんとくんはこうも見える、ああも見える、あ、もしかしてホントはこうだったのかも!と広い世界を見れるようになりました。

でもそれは今まで私の中で自由に育てていたけんとくんだけじゃうまくいかないんです。好きの共有を色んな人と楽しめるかわりに、好きがくるしいくらいになったり、考える時間が増えたり、なんとなく好きでいることのスピードを速めなければいけなくなった気がするんです。
それに必死に追いつこうとすると今までのスタンスじゃエネルギー切れなのはわかりきったことでした。


ものすごい早さで進んで行くけんとくんに私はついてゆきたいのか、はたまた見守ってゆきたいのかまだわかりません。
でもただ一つ、わたしはとっくにSexyZoneというグループに惹かれています。SexyZoneとして歩き出している中島健人くんを目の当たりにして、好きだと思いました。そして何より、あの5人がずーっと5人一緒でありますように、と心から願っています。

しかしそこからどうしていきたいのかはまだわかりません。でもただただ、中島健人くんが前と変わらず好きです。
答えを出すには早急すぎる。急げなくてくるしいけれど、3年間この手のぬくもりだけであっためてきた気持ちを、急に強火で熱したりはしたくないんです。



中島健人くん、デビューおめでとうございます。川崎で、私の手はあなたの手に触れました。私の頭の中のあなたは、なんと実在していたようです。