ゆっくり歩く様に/デビュー発表からデビューイベントまで。

みなさんこんにちは、中島健人担のひゅあです。・・・なーんて言いたがりな日々を過ごしております、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私が自ユニと唱えておりますSexyZoneは、1stコンサートを大盛況のうちに終え、次はなんとアリーナコンサートなのです!このスピード誰が予測したか!

光の速さで駆け抜けていくであろうセクゾンちゃんに完璧についてはいけなくても、自分なりの足跡はちゃんと残して行きたいと思い、
デビュー発表から、1stコンサートを終えて、そして中島健人君が高校生でなくなるまでのあれこれをギュっと抱きなおしたいと思います。
つらつら書いてるので長いです。


まずは第一部。




デビュー日発表、初のラジオ、そして初のミュージックステーション出演、そして川崎デビューイベントまで

ふまけんデビュー発表というおめでたさにポワポワする隙を与えない位の卑猥な衝撃的なネーミング、そして正直下の三人誰やねん状態で始まった私の中のSexy Zone
びーあいの事もあり、変に構えず「中島健人」だけを見ていこうと決めたけれど、個を愛すと集を愛す事は出来ればイコールな方が楽しいですよね。でも集を知る機会が・・と思っていたらいきなりのラジオ番組のお仕事が舞い降りてきました。ニッポン放送で2011年11月3日14:30~15:30に放送された、"Sexy Zone"の初ラジオ番組"We are Sexy Zone!!"です。


この当時の私と、私のまわりの数名のエイトファンの方々の実況ツイ、そしてラジオの簡易レポを載せたとぅぎゃりがコチラ
未知との遭遇〜エイターとSexy Zone〜


このラジオで既にSexyZoneにどっぷりと落ちていたのだと思います。私の中でバレーユニ、10代ユニのデビューというものは自覚がなくてナンボだと思っていた節がありました。それを見事に真正面から「一生懸命」で打ち砕いてきた5人。5人ともきっと聡明なのでしょう、だのに全く持って完璧じゃないその危うさに、ううんもう全てに惹かれていました。ちなみに、このラジオを一緒に聞いていた仲良しのエイトファンのりょうこさんは後に菊地風磨君に降りる事となります。その模様も非常に面白くそして感動的なのでよろしければどうぞ。 
バイタルサイン 201201013


健人君が一生を賭すであろうグループの、初生放送、初歌番組にどうしても行きたくて、ダメもとで申し込んだら奇跡的に当たったミュージックステーション
SexyZone名義で当たったのは約10名。本当に奇跡だったと思います。ちなみに嵐名義で申し込み一緒に当落確認に行った友人まで当選。きゃあきゃあ喜んでいる私達に「おめでとうございます」って言ってくれた制服の女の子、本当にありがとう。人生で初めて一人でギロッポンに降り立ちました。都会!というイメージを強く持ちすぎて歩いてる人みんな大人に見えたっけなあ。


初めて入ったMステのスタジオは、テレビで見るよりとっても小さかったです。雛壇に座り、仲良くなった風磨くんと同い年(羨ましい・・・)の女の子とドキドキワクワクを共有しながら待ちました。本当は今にも泣きそうだったけれど、20年間ほぼ無風だった先輩風を必死に吹かすことに尽力しなんとか堪えました。

雛壇から少しだけ隣のしきられたスペースが見えたのですが、ミニステ時のセクゾンちゃんを見ることができました!健人くんのほそこくてたくましい腕に感動を忘れて普通に興奮したのを覚えています落ち着いて。


本番はというと、セクゾンちゃんが登場した途端号泣してしまってその顔が放送に乗らなかったことをいまでも各方面(スイッチャーさんあたり)に感謝しています。セクゾンちゃんたちはキラキラしてました。でもみるからに緊張してるのもわかりました。嗚呼デビューなんだな、と挨拶をするけんと君のかわいらしい後頭部を見ながらそう理解しました。


当時の私のつぶやきレポ

セクゾン曲前の移動中、お客さんの前を通るのだけど4人はサーっと通ってってけんとくんだけイヤモニ確認しながらお客さんたちに"おねがいしまっす!"って笑顔で口パクしてた><


そして曲終わりの移動の時、SOUはお客さんのとこ通る時笑顔でお辞儀してけんとくんは"やべーー!!"って笑顔でお客さんに投げかけてきてくれたですよけんとくん


ふまけんはいかなるときもふまけんで二人でこしょこしょしたりしてて、歌終わりけんとくんがふまくんに話しかけてけんとくんふまくんに笑顔でグッ(グーサイン的ななにか) をやってた

けんとくん関連だけ抜粋。詳しくはツイログの2011年11月11日へ。


セットが私達側に組まれていたので、パフォーマンス自体はほとんど見れなかったのですが、その分初生放送に挑む5人の舞台裏が沢山見れました。
私は今までレポを事細かにメモを取ったりすることをしたがらなくて、それは頭の中に自然と残った記憶だけもってゆきたい、というなんともお花畑な理由があったのですが、”おねがいしまっす!”と客席に向けて言ってくれた健人くんの表情、仕草は一生忘れないと思います。ねえ健人くんただの番協だよ、あなた目当てのお客さんなどほぼいないんだよ、それでもいつでもそうやってどこにでも笑顔を向ける所が好きだよ。


ところで私はMステ番協に行った日と同じ日にこんなことをつぶやいていました。

セクゾンオタ的決断をテレビから流れるバレーの番組(BGM:Sexy Zone)を聞きながらできてなんとなく自分に酔えたし15日あきらめよう! そして授業受けてFIGHTフラゲする!

ここまで読んで頂いた方は気付いていないかもしれませんが、当時私は筋金入りのすばる担だったのです。そして私は何を諦め宣言したかというと、2011年11月15日にラゾーナ川崎で行なわれたSexyZoneのデビューイベントなのです。デビューイベントは諦め、大学生らしく授業を受けそして関ジャニ∞の最新アルバム「FIGHT」をフラゲする道を選んだのですね。


そして記念すべきエイトアルバムフラゲ日、2011年11月15日最初のツイがコチラ

ステージとCD購入列別でステージはいま4列くらいできてますう @セクゾン川崎


セクゾン最前線。最前線にも程があるツイート。
なんと実際には、13日の夜行バスで14日の1限に出席するためだけに地元に帰り、その日のうちに夜行バスを取り川崎に向かっていた私がいたのです。エッ?
今でも意味のわからない行動でしたが、私がバスを取る時に横にいた友人に話を聞くと、「なんか迷ってるプレイしてるだけだったよね。絶対行くと思ってた。」とのことでした。ありがとうございます。


・・・というわけでSexyZoneがデビューする前日のイベントにも私は降り立っていました。みなさん忘れてはいけません私この時点ではまだすばる担です。
11時間ほど待ちました。そのうち10時間は立ちっぱなしだったと思います。開始一時間ほどで、人が詰まって来た為に途中から立つ事をよぎなくされたんですね。
しかし途中から周りの方との結束が生まれ、お手洗いと軽い休憩くらいなら抜けれるようになったのは本当に助かりました。


15時ごろにスタッフさんからセクシーローズ(生花)がお客さん全員に配られました。俄然テンションがあがります。


それ以上にテンションがあがった事。
イベントは18時からだったのですが、17時少しまえにつーこさんが登場した途端、オタクが待ってましたとばかりに内輪を出し始めたんです。
それが見渡す限り、健人、風磨、勝利、聡、マリウス、の文字ばかり。
中でもやはりけんとくんとふうまくんの内輪が多いなあと思ってまた涙ぐんでしまいました。
というのも、(これはまったくの主観なのですが)びーあいは出て来た当初人気がない、というより嫌いだという人がとても多く、コンサートでも歓声が少ないどころか文句がよく聞こえる、内輪ももちろん少ない、びーあいの出番になると多数が座ってしまう・・・の様な現象がありました。
これからは主役なんだ。胸を張れない時だって胸を張らなきゃいけない主役。でも今はそれが嬉しくて仕方がなかったです。



このイベントでの健人くんの様子もきっとずっと忘れないでしょう。
アイドルの中島健人らしからぬ、大口で笑いながら踊るwithyou、全身から溢れ出す嬉しい!に突き動かされるように飛び回って舞台後ろの死角になるお客さんにまで笑顔で手を振りに行く姿。今思えばあの舞台はとっくにけんとくんには狭かったのかもしれません。風磨君も台本かどうかわからないくらい、風磨君の言葉で、風磨くんの感情で喋っていました。勝利君は今と比べるともちろん固かったですが、それでも笑顔が本当に可愛くてかっこ良くて、一目見ただけでセンターだと思いました。聡ちゃんのお客さんを喜ばせようとする姿はもうこの時からずっとですね。早くも”みんなカワイイよー!”等の言葉を投げかけてくれました。末っ子マリウスにはこの時からおののきっぱなし。喋るだけで、その存在だけで正義。それがグループの末っ子です。


とにかく素敵なステージ、素敵以上の言葉で言いたい素敵すぎるパフォーマンスだったわけですが、最後に風磨君が


「もうさ!今からやっちゃおうぜ!やっちゃいます俺ら!今ここで握手会!


なんて言い出すものだから会場大パニック。
これが台本だったとしても、風磨君の口から思わず飛び出した様にしか本当に聞こえなかったんだよ。


私はと言うと握手発表時点で心臓が止まっていたためよくわからないまま握手列に並び、いざ握手する直前になって大パニックに陥ったまま初めの4人を終えてしまい、最後健人君を目の前にしてやっと我に返り「健人君大好きです!」と言うことが出来ました。すると健人君がおぉっ!と言いつつ反応し、「サンキュー!」と言い手を握ったまま、私が曲がるのに合わせて方向転換してお見送りしてくれました。


終わった後友達とへたりこんで、「生きててよかった」合戦。


あの時は本当に舞い上がったけれど、後に別の意味で舞い上がることになるよ。*1
でもね、嬉しい事だよ。


フォトセッション時のふまけんの華麗な対応*2にもとにかくメロメロでした。



幸せしかないデビューイベントでした。もうこれだけでしばらくSexyZoneのファンやれると思った。しかし幸せは続けて降り注ぎます、というか・・・否、まだこの時は「幸せとは包まれるもの」と思っている私のまま、第一部を終わります。

*1:自担の握手対応が伝説化

*2:内輪をあげまくるお客さんに対し、せっかくお客さんが持ってる綺麗な薔薇があるからそれが見たいな〜!等の自主的な発言