セクシーゾーンのライブBD見たよ〜。

私、セクゾンに関する気持ちをかたまりにして言葉にするのがすごくヘタクソなのだ、ということに最近気付きました。
流行りの「我が軍」という言葉を口にしてみても、どうもしっくりこない。それは思い入れがないとか、自ユニとして認めていないとか、そういうことではなくて。
けんとくんだけに思い入れがありすぎるあまり、意地になったようにけんとくん、を中心にものごとを見すぎている節がどこかにあるんです。
ダメじゃないけど、ちょっともったいないな、と思う事もありつつ、でもやっぱり今はまだ、と思っていて。


だからデビュー期に散々このグループと歩んで行くんだ、と決めたあとで何なんですが、
セクゾン、というグループ単位であれこれ見ることをどうも敬遠してる節がありました。


そんな中、ついにファーストコン&アリーナコンが映像化されたので見たよ。


素直に、5人ともかっこいい、って思いました。私じゃない誰かが「5人の」ライブ映像を残してくれている。
だから、5人がかっこいいところを、まんべんなく見る事が出来た。すごく楽しかったです。
マリってこんなに踊れてなかったのか、とか、そうちゃんはダンスで首と顔のおさまりかたが凄くかっこいいな、とか勝利さんは実際に見たものよりだいぶ人間らしいな、とか(これも変な話ですね)ふまくんは、あーれーこんっなにいい顔してたんだな、とか。

ジャニオタだしジャニーズ大好きだから、見せられたらその子の好きなとこ見つけちゃうじゃないですか。
だから4人とも、すっごくそれぞれかっこよかった。


肝心の健人くんはね、私のなかで「グループだからこそ見れる健人くんのかっこよさ」っていうのがパフォーマンスではまだ少なくて、だから一人でいても、5人でいても一緒だな、というのが正直な感想です。
いつでもどこでもかっこいい。画面の端っこでも、舞台の端っこでも、誰かが健人くんを抜きたくて抜いた映像でも、ずーっと変わらずかっこいい。それが健人くん。


でも、メイキングでの健人くんは「5人だからこそ」の健人くんだなって思いました。健人くんは、この船に乗ったんだなって。今は、引っ張って行く、支えて行くポジションとして。
健人くんって、ずーっと元気というか明るい、明朗で。オタクが彼自身をドラマティックに仕立て上げる「色気」みたいなものが少ないと思うんです。
変に泣いたりしないし、疲れたところを見せないし。まさに「健やかな人」。そういう所が、素敵なのです。



が、その影響でどこにいたって変わらないから、大事な瞬間をコチラ側が捉えづらくなるところがあると思うんですけど。
でも、メイキングをみて、健人くん自身というより、健人くんが新しい仲間に接する態度、健人くんに向けられる4人の態度が、どうしてもどうしても響きました。
ああ、みんな、健人くんを慕ってるんだな。健人くんも、この4人とやっていってるんだ。
健人くんが、あの健人くんが、自分の大事なところを見せていって、グループとして出発しようとしてるって。それだけで胸がいっぱいで。


健人くん自身はなんも変わんないけど、環境と、わたしが見る事の出来る健人くんの幅が広がったんだーって。
これがデビューか、これがセクシーゾーンの中島健人かって。妙に納得しました。



5人ともそれぞれの想いをもってコンサートに挑んでいて、正直それは煌めきすぎて「それがどうした」って一蹴して防衛線を張らないと、煌めきに当てられてわけもわからず泣いてしまいそうでした。
それだけの輝きが5人にはあると思います。


私は少しずつ、5人を好きになっていきたいと思いました。いや、好きですけどね。でももっともっと。


それにしてもふまけんさんはあれですね、抜かれる表情がパフォーマンスとして天下一品だね。
ふまけんタイム、あんなかっこよいなんて知らなかった、ていうか忘れてた。
仲がいいからとか二人だけの世界があるからとか二の次で、単純に二人で歌うと最高にかっこいいからシンメなんだね。


あと未だに、健人くんが沢山映る映像に慣れません。こうやってしっかり残る、っていうことの幸せになれません。
いちいち幸せに思わせてくれるの嬉しいけどなんだかあきれられそうですねえ〜。でもやっぱり幸せなんです。
デビューしてくれてほんとにほんとにありがとう。大好きです。