どうにもこうにもあったかい人たちというのは悔しいかなうらやましいかな確かに存在している。
そんな人たちの歌を好きになったすばるくんが、その本人からあったかみを受けているのをこの目で見る事ができて幸せだとおもった。
すばるくんの心があの瞬間具に震えていたことを容易く想像できた。
すばるくんが誰かに受け入れられるということはとんでもなく嬉しいことだった。
なによりクロマニヨンズさんの深く温かい空気はすばるくんを好きである自分にもがつんと伝わって来て、私の好きな人はこういう人たちを好きでいたのだというとっくのとうに知っていたはずの事実が今殊更にわたしをあたたかく包んでいる。

すばるくんの30歳。
気が遠くなる様な希望です。

毎日毎日あなたへの気持ちを紡いで紡いで、気がついたらすばるくんが30歳になっていました。
30歳のすばるくんはというと、自分の周りの人への感謝を一番に口にするようになっていました。溢れていました。

自分の人生は素晴らしいと言うようになった。過去をまるっと抱きしめて進める様になった。



心配することができなくなった。わたしが彼を拠り所にするようになるくらい、今の彼は広々とした海だ。
海はキラキラとしていて、深くもぐればそこは別世界。
時に絶望的に荒れ狂うけれど、すべては終わりのあること。
そこに周りの意志なんて関係ない。あるがままにあるだけ。それでも大きく存在し続ける。



彼のこれからがどうなるか全然わからないけれど、これからは確かな自信と共に歩いていくんだと思う。
もう本人も周りも予測できない未来ではない。すばるくんは自分の確かな未来を鮮やかに描ける。描いて欲しい。
それがわたしの一つの小さな願いです。お誕生日おめでとう。